【パリ時事】パリ五輪に臨む日本選手団の第１陣が１８日、パリ郊外のシャルル・ドゴール空港に到着した。卓球女子のエース、早田ひな（日本生命）は「いよいよ五輪が始まるんだなと感じる」と声を弾ませた。
　日本オリンピック委員会（ＪＯＣ）によると、この日は５５人が現地入り。ボクシング男子の岡沢セオン（ＩＮＳＰＡ）は「ここでの過ごし方が試合に直結する。最高の準備をしたい」と誓った。
　この日、パリ郊外の選手村が正式にオープン。国際オリンピック委員会（ＩＯＣ）は、バッハ会長が訪れて「素晴らしい五輪のための全ての要素がここにある」と各選手団を歓迎したと伝えた。岡沢ら日本選手、スタッフの一部も入村した。