2024-07-08 11:48

ボランティアへユニホーム配布―パリ五輪

 パリ五輪・パラリンピックの大会運営を支えるボランティアへのユニホームの配布が、パリ市内の大学を拠点に進められている。
 組織委員会によると、ボランティアの総数は約4万5000人。競技会場や選手村、メディアセンターなどで選手や観客、メディア関係者らを案内したり、スターティングブロックの設置やテニスボール回収といった競技運営をサポートしたりする活動を行う。
 ユニホームは地元フランスのスポーツ用品大手「デカトロン」が供給。各ボランティアに対し、帽子、Tシャツ、ウインドブレーカー、パンツ、シューズなどがセットで配布される。機能的なデザインで、環境に配慮された素材が使用されているという。

〔写真説明〕大学施設で、パリ五輪のボランティアにユニホームが入ったバッグを渡す準備をするスタッフ=5月29日、パリ(AFP時事)
〔写真説明〕パリ五輪・パラリンピックでボランティアに配布されるユニホーム(デカトロン提供)