2024-10-11 07:24

【ほっとたいむ】パラ国体、ソロで開幕=4625人が出場―インドネシア

 インドネシア中ジャワ州ソロ(スラカルタ)で6日、第17回全国パラリンピックウィーク(パラ国体)が開幕した。開催は13日までで、全国から4625人の選手が参加する。
 ディト青年・スポーツ相は開会式で、パラ国体は単なる競技の場にとどまらず、パラアスリートが強さと闘志を見せる場だと強調。「インドネシアは2044年パラリンピックで世界トップ5入りを目指しており、ここが目標への始まりになる」と説明した。選手に向けて「あなた方はわれわれの誇るスポーツの英雄だ。障害が不利にならず、強みになっている」と語った。
 ジョコ大統領も、インドネシアが17年、22年、23年の東南アジア諸国連合(ASEAN)パラ競技大会で総合優勝したことに触れ、「パラアスリートの闘争心や功績を誇りに感じる」と述べた。
 パラ国体では、バドミントン、チェス、水泳、ボッチャ、シッティングバレーボール、車いすフェンシングなど国際パラリンピック委員会 (IPC)が認定するさまざまなスポーツが行われる。(青年・スポーツ省の発表ほか)