ラグビー7人制
五輪では1900年パリ、08年ロンドン、20年アントワープ、24年パリの4大会で15人制ラグビーを実施。90年以上のブランクを経て、2016年リオデジャネイロ大会で7人制として復活した。
見どころ
フィールドのサイズは長さ100メートル、幅70メートルで15人制と同じ。少ない人数でボールが大きく動き、スピーディーに展開する。ポジションはFW3人、バックス4人。
日本男子はリオ大会で強豪ニュージーランドを破るなど4位と健闘。東京ではメダル獲得を狙う。
リオで10位に終わった日本女子は、松田凜日ら期待の若手が代表メンバー入りして地力は上がっている。メダル争いに加われるか。
ルール
- 基本的なルールは15人制と同じだが、試合時間は15人制の80分(前後半各40分)に対して14分(同7分)と短い。
- 男女各12チームが出場。4チームずつ3組に分かれて1次リーグを行い、各組上位2チームと各組3位の勝ち点上位2チームが8チームによる決勝トーナメントに進む。順位決定戦もあり、準決勝の敗者は銅メダルを懸けて3位決定戦を行う。
競技解説動画
選考方法・大会
日本は男女とも開催国枠で出場。2018-19年ワールドシリーズ総合ランキング上位4チームと各大陸予選を勝ち抜いたチームが出場権を獲得。残りの男子1枠、女子2枠は世界最終予選(21年6月、モナコ)で決める。
日本代表は男女とも合宿、大会の内容をみて21年6月ごろに登録メンバー12人を選ぶ。
- 7人制アジアシリーズ仁川大会(19年8月31日、9月1日、韓国・仁川)
- 7人制アジアシリーズ恵州大会(19年9月14、15日、中国・恵州)
- 7人制アジアシリーズ・コロンボ大会(19年9月28、29日、スリランカ・コロンボ)
- 世界最終予選(21年6月、モナコ)
競技日程
競技実施日
メダル確定日