関東2019.12.17 18:51

スウェーデンの共生社会ホストタウンに=茨城県潮来市

 茨城県潮来市は17日、2020年東京五輪・パラリンピックの「共生社会ホストタウン」に登録されたと発表した。スウェーデンが相手国。県内での共生ホストタウン登録は初めて。

 市は10月31日にスウェーデンのホストタウンに登録された。今後は市内のボートコースで、カヌー選手団がカヌースプリント競技で事前キャンプを行うことが予定されている。

 共生社会ホストタウンは、パラリンピアンとの交流を通し、ユニバーサルデザインやバリアフリーといった共生社会の実現に取り組む自治体が登録される制度。市は今後、パラ代表選手らの歓迎会や観光地でのオストメイトトイレ整備などを予定している。〔約500種100万株のあやめが一面に咲く「水郷潮来あやめ園」は人気観光スポット〕