関東2019.12.19 15:31
聖火リレーのデイカウンター設置=茨城県つくば市
茨城県つくば市は、2020年東京五輪・パラリンピックの市内聖火リレーの200日前となった19日、市庁舎1階に開催日までをカウントダウンするデイカウンターを設置した。五輪の機運を高めるのが目的で、五十嵐立青市長は「市としてオリパラを盛り上げていきたい」と話した。
デイカウンターは16年に市で開かれた先進7カ国(G7)科学技術相会合へのカウントダウンで使ったものを再利用した。除幕式では五十嵐市長と神谷大蔵市議会議長が綱を引くと、カウンターがお目見えした。
市はスイスのホストタウンに登録されており、除幕式に訪れた市民ら先着30人に「つくば市スイスホストタウン卓上カレンダー」を配布。市内では5月に同国の陸上選手ら、今夏にはトライアスロンの選手らが事前キャンプを行った。〔筑波山は「西の富士、東の筑波」とも称され、登山やハイキングが楽しめる人気の観光地〕