関東2019.12.25 08:00

中高生がブラジル訪問報告=水泳大会に出場、現地で交流―埼玉県、新座市

大野埼玉県知事(中央)にブラジルでの交流や競技結果を報告するため県庁を訪れた(左から)並木さん、梅原さん、余田さん、大沢さん=19日午後、同県庁
大野埼玉県知事(中央)にブラジルでの交流や競技結果を報告するため県庁を訪れた(左から)並木さん、梅原さん、余田さん、大沢さん=19日午後、同県庁

 ブラジル南部のブルメナウ市で開かれた水泳大会に出場した埼玉県新座市の立教新座高校と市立第五中学校の生徒4人が19日、県庁で大野元裕知事に現地での交流や競技結果について報告した。同国は2020年東京五輪・パラリンピックで、県と新座市のホストタウン相手国。立教新座高校2年の余田開さん(17)は「ブラジルでは親切にしてもらった。オリパラでは迎える立場として手助けもできたら」と語った。

 4人が参加したのは、ブラジル五輪委員会が主催し、同国の全27州から中学、高校世代の若者約5000人が集まるスポーツイベント「Brazilian Youth School Games」(11月27〜29日)。陸上など全14競技が行われ、いずれも水泳競技に出場した。

 第五中2年の梅原みこさん(14)は、同様にホストタウンの相模原市、東京都中央区の生徒と共に中学生世代の男女混合4×50メートルメドレーリレーにバタフライで出場し、銅メダルを獲得。外務省などに勤務し、海外経験豊かな大野知事に「ブラジルの食べ物はどうだった」と問われると、梅原さんは「ご飯はぱさぱさとしていたが、肉はおいしかった。ブラジル人が近く感じられた」などと笑顔で答えた。

 4人は現地の若者とユニホームを交換したりするなどして交流を深めた。知り合ったブラジル人と帰国後もインスタグラムで連絡を取り合っている立教新座高2年の大沢創さん(17)は「東京五輪で知り合った仲間と再会できたらうれしい。五輪に出場するブラジル選手とも交流したい」と話した。

 第五中2年の並木琉空さん(13)は、多数のブラジル選手にメッセージを書いてもらった「日の丸」を大野知事に披露。大野知事も「いい記念になるね」と声を掛けていた。〔新座市は、玉川上水からの分水で江戸時代に飲料水や生活、農業用水に使われた野火止用水で知られ、武蔵野の面影を残す雑木林も残る。ニンジンを使った「にんじんうどん」が特産〕

大野埼玉県知事(左)に銅メダル獲得と現地での交流について報告する梅原さん=19日午後、同県庁
大野埼玉県知事(左)に銅メダル獲得と現地での交流について報告する梅原さん=19日午後、同県庁