中国2020.03.31 17:55

台湾のホストタウンに登録=岡山市

台湾と事前キャンプの協定を結んだ大森雅夫市長(左から2人目)ら=12月19日、岡山市北区(同市提供)
台湾と事前キャンプの協定を結んだ大森雅夫市長(左から2人目)ら=12月19日、岡山市北区(同市提供)

 岡山市は31日、東京五輪・パラリンピックで、台湾のホストタウンに同日付で登録されたと発表した。パラ・パワーリフティング代表選手の事前キャンプを受け入れ、滞在中は交流事業の実施も検討する。

 台湾の新竹市は岡山市の国際友好交流都市で、4月で協定締結から17周年を迎える。昨年12月にもパラ・パワーリフティングの事前キャンプを受け入れており、小学生との交流事業を行った。

 スポーツ振興課の担当者は「新型コロナウイルスの感染拡大が早く終息して、具体的な協議ができればと思う。1年長く準備ができるとプラスに捉えたい」と話している。〔市の西部には、古代吉備国の首長の墓といわれ、全国で4番目の規模を誇る造山古墳がある〕