2021-07-30 16:14
ボランティアら20人熱中症=いずれも軽度、5日間で―五輪組織委〔五輪〕
東京五輪・パラリンピック組織委員会は30日、大会ボランティアとスタッフについて、24〜28日の5日間で計約20人に熱中症の症状が出たことを明らかにした。炎天下での実施が懸念され、29日から午後3時開始に繰り下がったテニス会場のボールパーソンも含まれる。いずれも軽度で組織委の医療スタッフが対処した。
高谷正哲スポークスパーソンは「大事には至らなかった。早く回復してほしい」と話した。
組織委は26日時点の集計で、大会ボランティアの登録者数が国外からの入国者110人を含めて、五輪とパラリンピックで合わせて7万970人だと発表した。実際に活動している人数は会場によってばらつきがあるとし、担当者は「7〜8割から、100%のところもある」とした。
案内や医療のボランティアについては、多くの会場が無観客開催になったことに伴い、再配置された役割で活動しているケースが多いとした。
高谷正哲スポークスパーソンは「大事には至らなかった。早く回復してほしい」と話した。
組織委は26日時点の集計で、大会ボランティアの登録者数が国外からの入国者110人を含めて、五輪とパラリンピックで合わせて7万970人だと発表した。実際に活動している人数は会場によってばらつきがあるとし、担当者は「7〜8割から、100%のところもある」とした。
案内や医療のボランティアについては、多くの会場が無観客開催になったことに伴い、再配置された役割で活動しているケースが多いとした。