【ロンドン時事】新型コロナウイルスの影響で今夏に１年延期された東京五輪について、ボート男子の元英国代表で五輪金メダリストのマシュー・ピンセント氏が１１日、パリ大会が行われる２０２４年に延期すべきと主張した。ツイッターで「夏季五輪を移動するよう求めるべきだ。パリ大会は２８年、ロサンゼルス大会は３２年に」と記した。
　東京五輪の延期が決まる直前の昨年３月に大会の中止を訴えていた同氏は、「ワクチンを接種していない多くの人々が世界中を飛び回って集まる大会のリスクは、ばかげている」とつづった。