2021-07-28 16:49
五輪組織委、開会式で4千食分のロス=競技会場でも2〜3割〔五輪〕
東京五輪・パラリンピック組織委員会の高谷正哲スポークスパーソンは28日、開会式が行われた23日に国立競技場でスタッフやボランティアらに向けて用意した約1万食のうち、約4000の食品ロスがあったことを明らかにした。飼料へのリサイクルとバイオガスに活用したという。
先週までの概算では、競技会場での食品ロスは合わせて約2〜3割に上ったとした。
高谷氏によると、開会式会場の食料発注は20日で、無観客開催によるスタッフ数の減少は原因ではなかった。用意された食事を取らなかった人が多かったことも一因に挙げ、「需要を過分に見積もって発注してしまった。多くの食品ロスが生じてしまい、おわびを申し上げたい」と述べた。
先週までの概算では、競技会場での食品ロスは合わせて約2〜3割に上ったとした。
高谷氏によると、開会式会場の食料発注は20日で、無観客開催によるスタッフ数の減少は原因ではなかった。用意された食事を取らなかった人が多かったことも一因に挙げ、「需要を過分に見積もって発注してしまった。多くの食品ロスが生じてしまい、おわびを申し上げたい」と述べた。