2021-07-23 21:06

「夢見た舞台」「ベスト尽くす」=日本選手団の開幕ひとこと集〔五輪〕

 日本オリンピック委員会(JOC)は東京五輪の開幕を迎えた23日、代表選手のコメントを発表した。大会に意気込む主な選手の言葉を集めた。
 ◇チーム一丸で
 八村塁(バスケットボール) 夢に見ていた舞台でプレーできることがとても楽しみ。一生懸命チーム一丸となって、日本中が誇り高く思えるようなプレーをしたい。
 ◇強気で攻める
 須崎優衣(レスリング) 目標の舞台を思い切り楽しみ、私らしく強気で自分から攻めるレスリングで、絶対に金メダルを勝ち取りたい。
 ◇調子良い
 入江陵介(競泳) 非常に調子が良く、精神的にも落ち着いている。自国で迎える五輪は不思議な気分だが、目の前にあるレースを大切にしたい。
 ◇世界驚かせる
 久保建英(サッカー) 勝つことでチーム、個人の成長、日本サッカーのアピールにつながる。いい意味で世界を驚かせる大会にしたい。
 ◇力出し切る
 錦織圭(テニス) 自分の力を出し切って終われるよう精進する。無観客の試合になるが、温かい声援は離れた場所からでも選手の力となり届く。
 ◇最後まで頑張る
 三宅宏実(重量挙げ) 最後までベストを尽くしたい。これまで応援してくださった皆さんと、ともに頑張る気持ちで舞台に立ちたい。
 ◇自信ある
 伊藤美誠(卓球) 延期が決まってからの1年間、強化に専念することができ、とてもいい状態で自信がある。3種目ですべて、いい色のメダルを獲得できるよう最終調整する。
 ◇兄と金メダル
 阿部詩(柔道) 自分自身が一番輝ける大会にしたい。目標は兄(一二三)と二人で金メダル。コロナ禍という厳しい状況だが、勇気と感動を届けたい。
 ◇後悔ないように
 桃田賢斗(バドミントン) 不安な気持ちの方が大きいが、大会を開催するにあたりご尽力いただいた方々や、ここまで支援し成長させてくれた方々に感謝し、後悔のないよう全力で頑張る。
 ◇すべて懸ける
 羽根田卓也(カヌー) 常に今できることを考え、五輪へ向けて毎日必死に過ごしてきた。油断せず万全の状態を当日までつくり上げ、すべてを懸けてその日に臨みたい。
 ◇今回は金を
 田中将大(野球) スケジュールはハードだが、コンディションは良い状態。北京ではメダルに届かず悔しい思いをした。今回は金メダルを獲得できるように頑張る。
 ◇頂点目指す
 上野由岐子(ソフトボール) 積み重ねてきたものを「一球一投足」すべてに懸けてプレーしていきたい。期待に応えられるよう頂点を目指す。
 ◇最高のパフォーマンスを
 野口啓代(スポーツクライミング) いよいよ始まるんだなと実感が湧いてきた。競技人生で最高のパフォーマンスを皆さんにお見せしたい。
 ◇次世代へ夢
 喜友名諒(空手) 10年以上毎日一緒に稽古をしてくださる先生や仲間に感謝して、五輪では優勝する。次世代の子供たちが夢や希望を持つきっかけになればうれしい。