2021-07-23 21:07

難民選手団、2番手で入場=東京五輪開会式〔五輪〕

 リオデジャネイロ五輪に続いて編成された難民選手団は、ギリシャに続いて全体の2番手で入場した。シリア出身で競泳女子に2大会連続出場するマルディニと、陸上男子のガブリエソスが旗手を務め、青いジャケット姿で手を振りながら入場した。
 日本ヘ出発する直前、ドーハで合同トレーニング中に選手団の役員に新型コロナウイルス陽性者が出て、今月14日に予定していた入国が遅れた。コロナ禍での大会でトラブルはあったが、開会式には間に合った。24日からは早速マルディニらが競技に出場する予定だ。