2021-07-21 19:58

五輪開会式、大会関係者950人が入場へ=さらに減る可能性も〔五輪〕

 国立競技場で23日夜に無観客で行われる東京五輪の開会式は、大会関係者約950人が入場する見通しになった。大会組織委員会の高谷正哲スポークスパーソンが21日、明らかにした。さらに少なくなる可能性もあるという。
 海外からは、国際オリンピック委員会(IOC)委員や各国の要人、国際競技団体や国内オリンピック委員会、最高位スポンサーや放送権者の代表ら約800人。国内からは、政府、東京都、組織委の関係者に加え、スポンサーの代表ら約150人。
 東京五輪は5者協議などで都と神奈川、千葉、埼玉の首都圏3県、北海道、福島県の全会場が無観客開催となった。開会式も観客を入れずに開催することになったが、多くの大会関係者が入場することに批判が高まっていた。高谷氏は「関係者は観客ではなく、セレモニーに参加する」と述べた。