2021-07-20 18:01

メダル予想、日本は金26個=米データ会社「予測できない大会」―東京五輪〔五輪〕

 米データ会社グレースノートは20日、東京五輪の各国・地域のメダル獲得数予想を発表した。日本は金26、銀20、銅14の計60個。金メダル数は過去最多となるものの、日本オリンピック委員会(JOC)が目標に掲げた30個には届かないとした。
 競技別では、柔道が金7個。阿部一二三(パーク24)詩(日体大)きょうだいら6個と混合団体を挙げた。「新競技や復活する競技でのメダル獲得が期待できる」とし、野球とソフトボールを金候補に予想。スケートボードの堀米雄斗(XFLAG)、サーフィンの五十嵐カノア(木下グループ)の名も入った。
 陸上は山西利和(愛知製鋼)ら競歩男子で金2個、競泳は瀬戸大也(TEAM DAIYA)が男子個人メドレー2冠と予想。テニスは大坂なおみ(日清食品)、バドミントンは男女シングルスの桃田賢斗(NTT東日本)と奥原希望(太陽ホールディングス)、女子ダブルスの福島由紀、広田彩花組(丸杉Bluvic)が優勝するとした。
 メダル予想は国際大会の結果などを分析して作成。金最多は米国の40個としているが、新型コロナウイルスの影響を受けた東京五輪について「通常よりも予測のできない大会になる」と指摘した。