2021-01-02 08:50
IOCバッハ会長、東京五輪で日本に感謝メッセージ
【ロンドン時事】国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は1日、2021年の年明けに際して公式サイトでメッセージを寄せ、新型コロナウイルスの影響で今夏に延期された東京五輪について、「日本のパートナーや友人たちの素晴らしい貢献に感謝しているし、それは安心、安全に運営し、コロナ後の世界に適した大会を創造するというわれわれの決意と完全に一致している」と述べた。
バッハ会長は20年を振り返り、「全員にとって極めてまれな経験になり、多くの課題に直面した」と総括。社会におけるスポーツの役割は強まったとし、東京五輪に向けて「(大会は)トンネルの終わりの光になるし、連帯や多様な人類の団結、回復力を祝うものになるだろう」とした。
バッハ会長は20年を振り返り、「全員にとって極めてまれな経験になり、多くの課題に直面した」と総括。社会におけるスポーツの役割は強まったとし、東京五輪に向けて「(大会は)トンネルの終わりの光になるし、連帯や多様な人類の団結、回復力を祝うものになるだろう」とした。