【ロンドン時事】東京五輪で実施される国際オリンピック委員会（ＩＯＣ）選手委員選挙の投票が１３日、始まった。８月３日まで行われ、改選枠は４。フェンシングの五輪銀メダリストで日本フェンシング協会前会長の太田雄貴氏（３５）ら３０人が立候補している。投票所は選手村などに設置され、東京五輪に出場する全選手が投票権を持つ。
　選手委員はＩＯＣ委員を兼ねる。国際フェンシング連盟副会長も務める太田氏が当選すれば、五輪開催地などを決める投票権を持つ日本のＩＯＣ委員は日本オリンピック委員会（ＪＯＣ）の山下泰裕会長、国際体操連盟会長の渡辺守成氏を含めて３人になる。