2021-07-12 18:35

東京パラ代表に谷=選手団旗手も務める―JPC

 日本パラリンピック委員会(JPC)は12日、東京パラリンピックの追加代表を発表し、トライアスロン女子の谷真海(旧姓佐藤、サントリー)が入った。谷は、卓球男子の岩渕幸洋(協和キリン)と共に日本選手団の旗手を務めることも決まり、「光栄に思うと同時に責任も感じる」とコメントした。
 谷は陸上女子走り幅跳びで2004年のアテネ大会から3大会連続でパラリンピック出場。東京大会招致にも携わり、13年の国際オリンピック委員会(IOC)総会のプレゼンテーションでスピーチした。
 東京パラの追加日本代表は4競技計27人。トライアスロンとパワーリフティングも新たに加わり、全22競技に史上最多の248人が参加することになった。