2021-07-09 20:39

「残念」「スタンド造ったのに」=球界からも反応さまざま―東京五輪〔五輪〕

 東京五輪が1都3県の会場で無観客開催となり、野球も開幕戦(28日、福島県営あづま球場)以外は観衆を迎え入れることができなくなった。日本代表「侍ジャパン」の選手やファンからさまざまな反応があった。
 代表に選ばれた巨人の坂本勇人内野手は球団を通じ、「ファンの皆さんの応援が大きな力になるので、多くの試合が無観客になるのは残念」と率直な心境を吐露。「この状況の中で五輪が開催されて出場できることに感謝し、精いっぱいプレーしたい。テレビの前で応援してくれる皆さんへ、いい報告ができるように頑張りたい」と誓った。
 野球・ソフトボールのメイン会場、横浜スタジアムは大会に向けて約6000席を増設するなどの改修工事を実施した。球界関係者は「せっかくあれだけのスタンドを造ったのに残念。大勢のファンが日本を後押しすると思ったのに」とため息をつく。
 DeNAファンで横浜市在住の会社員、大村貴史さん(28)は、地元の球場に観客が入らないことを残念がり、「感染防止として仕方がないかもしれないが、ファンとしては複雑な気持ち。テレビやインターネットで観戦したい」と話した。