東京五輪聖火リレーのランナーに向け、「五輪やめろ」などと言いながら水鉄砲で液体を発射したとして、茨城県警は５日までに、威力業務妨害の疑いで無職の女（５３）＝同県日立市＝を現行犯逮捕した。容疑を認めているという。
　県警が液体の成分を調べているが、ランナーの男性にけがはなかったという。
　逮捕容疑は４日午後７時４０分ごろ、水戸市千波町の沿道で「オリンピック反対」「五輪やめろ」などと言いながら、男性ランナーに水鉄砲で液体を発射した疑い。　
　県内の聖火リレーは４、５日の日程で行われる。