2020-12-23 07:44

冬季五輪のカーリング場、元日から一般開放=AI空調システムを導入−北京

 22日付の中国紙・新京報(A6面)によると、2008年北京五輪の水泳競技会場「国家水泳センター」(愛称・水立方)を改造して建設された22年冬季五輪のカーリング会場が、来年1月1日から一般開放される。入館チケットとは別に、30元払えばカーリングを体験できる。21日には招待された北京市第2中学の学生800人が体験した。
 改造工事は昨年11月に完成し、カーリングのユース大会を開催した後、プールに戻されていた。今回約20日間かけて再び氷を張り、4レーンのカーリング場を整備。氷表面の温度を零下8.5度に保ちながら、氷から1.5メートル上を8〜12度、観客席を16〜18度にそれぞれ維持するAI空調システムを導入したという。(北京時事)