2021-06-30 16:24
東京パラ難民選手団を発表=シリアなど4カ国6人―IPC
国際パラリンピック委員会(IPC)は30日、東京パラリンピック(8月24日開幕)に臨む難民選手団を発表し、シリア、イラン、アフガニスタン、アフリカ中部ブルンジの4カ国出身選手6人が選ばれた。男子5人と女子1人で、陸上、競泳、カヌー、テコンドーの4競技に出場する。
このうち、ブルンジの男子1人は8月1日までに障害の「クラス分け」認定を受けることが条件。開会式では先頭で入場する選手団となる。
団長は、競泳の2012年ロンドンパラ米国代表だったキューバ出身のイレアナ・ロドリゲスさんが務める。IPCのパーソンズ会長は「スポーツは障害を持つ難民が社会に参加するための強力なツールだ」とコメントした。
難民選手団は16年のリオデジャネイロ五輪、パラリンピックで初めて結成された。東京五輪でも参加が決まっている。
このうち、ブルンジの男子1人は8月1日までに障害の「クラス分け」認定を受けることが条件。開会式では先頭で入場する選手団となる。
団長は、競泳の2012年ロンドンパラ米国代表だったキューバ出身のイレアナ・ロドリゲスさんが務める。IPCのパーソンズ会長は「スポーツは障害を持つ難民が社会に参加するための強力なツールだ」とコメントした。
難民選手団は16年のリオデジャネイロ五輪、パラリンピックで初めて結成された。東京五輪でも参加が決まっている。