2021-06-25 18:45
橋本会長「無観客含め対応」=7月早期にも5者協議―東京五輪〔五輪〕
東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長は25日、都内で定例記者会見を開き、新型コロナウイルス感染状況を踏まえた観客の扱いについて「状況は刻一刻と変わる。無観客も含めて対応に努めたい」と改めて述べ、5者協議を7月の早い時期に開催したいとの意向を示した。
政府と東京都、国際オリンピック委員会(IOC)などとの21日の5者協議では、五輪の観客数上限を収容定員の50%以内で1万人とする方針が決まった。一方で、7月12日以降にまん延防止等重点措置や緊急事態宣言が出される場合は、無観客を含めて検討することになった。橋本氏は「どのような(政府の)基準であっても、できるだけ早い段階で5者協議を開きたい」と話した。
また、事前合宿で来日したウガンダ選手団に複数の陽性者が出て、濃厚接触者の扱いなど水際対策の不備が指摘されていることを受け、「より厳しい措置をしなくてはいけない」と話した。ただ、対策の強化については具体的に言及しなかった。
政府と東京都、国際オリンピック委員会(IOC)などとの21日の5者協議では、五輪の観客数上限を収容定員の50%以内で1万人とする方針が決まった。一方で、7月12日以降にまん延防止等重点措置や緊急事態宣言が出される場合は、無観客を含めて検討することになった。橋本氏は「どのような(政府の)基準であっても、できるだけ早い段階で5者協議を開きたい」と話した。
また、事前合宿で来日したウガンダ選手団に複数の陽性者が出て、濃厚接触者の扱いなど水際対策の不備が指摘されていることを受け、「より厳しい措置をしなくてはいけない」と話した。ただ、対策の強化については具体的に言及しなかった。