2021-06-24 19:09

鳥原会長、6期目へ=女性理事約4割に―障がい者スポーツ協会

 日本障がい者スポーツ協会は24日、東京都内で開いた評議員会と臨時理事会で役員改選を行い、鳥原光憲会長(78)が再任された。任期は2年で6期目。スポーツ庁が定めた「ガバナンスコード」では、各競技団体理事の在任制限は原則10年だが、延期された東京パラリンピックが8〜9月に控えていることなどを考慮した。
 新理事には日本パラリンピック委員会の河合純一委員長、日本パラ陸上競技連盟の増田明美会長らが就任。女性理事は18人中7人となり、割合は4割に迫る水準になった。 
 東京パラ日本選手団への新型コロナウイルスワクチン接種について、現時点で代表に決まっている170人以上の選手のうち、8割以上が接種を希望していることも公表された。