2021-06-24 12:44
開閉会式、陸上、サッカーなど再抽選=7月6日に当落発表―五輪チケット〔五輪〕
東京五輪・パラリンピック組織委員会は23日、五輪の観客数上限が収容定員50%以内で1万人に決まったことを受け、販売済み枚数が上限を超えている開閉会式、陸上、サッカー、野球など計97セッション(販売する時間帯ごとの単位)のチケットについて再抽選を実施すると発表した。結果は7月6日未明に公表される。
再抽選は申し込んだセッション単位で行われ、落選した場合は返金される。競技別の対象セッション数はサッカーが30で最も多く、組織委によると男子決勝は3万枚以上が落選となる見込み。野球は決勝など16、ソフトボールは日本が出場する1次リーグ開幕戦を含む7。陸上は男子100メートル決勝などを含む16。他にはゴルフ、ラグビー7人制、サーフィン、近代五種も対象になる。
再抽選とは別に、保有する五輪チケットの払い戻しを希望する人に対しては、7月6〜15日に申請を受け付ける。返金は大会終了後。
販売済み枚数が観客数上限に達していないセッションが全体の8割以上を占めるが、追加販売は行わない。定価で転売できる「公式リセールサービス」は中止し、各会場で当日券も販売しない。再抽選で約91万枚のチケットがなくなり、販売数は約272万枚となる。
パラリンピックのチケットについては、7月16日までに決まる観客数上限を踏まえて判断する。再抽選を行う場合は結果を16日に発表し、希望者への払い戻しは16〜26日に受け付ける予定。
再抽選は申し込んだセッション単位で行われ、落選した場合は返金される。競技別の対象セッション数はサッカーが30で最も多く、組織委によると男子決勝は3万枚以上が落選となる見込み。野球は決勝など16、ソフトボールは日本が出場する1次リーグ開幕戦を含む7。陸上は男子100メートル決勝などを含む16。他にはゴルフ、ラグビー7人制、サーフィン、近代五種も対象になる。
再抽選とは別に、保有する五輪チケットの払い戻しを希望する人に対しては、7月6〜15日に申請を受け付ける。返金は大会終了後。
販売済み枚数が観客数上限に達していないセッションが全体の8割以上を占めるが、追加販売は行わない。定価で転売できる「公式リセールサービス」は中止し、各会場で当日券も販売しない。再抽選で約91万枚のチケットがなくなり、販売数は約272万枚となる。
パラリンピックのチケットについては、7月16日までに決まる観客数上限を踏まえて判断する。再抽選を行う場合は結果を16日に発表し、希望者への払い戻しは16〜26日に受け付ける予定。