2021-06-10 21:35
女性理事が4割以上に=役員改選の候補者―JOC
日本オリンピック委員会(JOC)は10日に開いた理事会で、役員改選に向けて選考委員会が提出した理事候補30人を承認した。籾井圭子常務理事は女性理事の候補者が全体の40%以上となったことを明らかにした。スポーツ庁が定めた競技団体のガバナンス・コードを満たす見込み。関係者によると、柔道女子金メダリストの谷本歩実氏(39)らが理事候補となった。
JOCは幅広い人材を理事に起用できるよう、昨年12月に役員候補者の選考規定を改定。外部理事の候補者も目標の25%を超えたという。新理事は25日の評議員会で正式に決定する。
JOCは幅広い人材を理事に起用できるよう、昨年12月に役員候補者の選考規定を改定。外部理事の候補者も目標の25%を超えたという。新理事は25日の評議員会で正式に決定する。