2021-06-08 20:14
五輪「やるなら無観客」=感染状況次第で中止も―尾崎東京都医師会長
東京都医師会の尾崎治夫会長は8日の定例記者会見で、東京五輪・パラリンピックの開催について「やるとすれば無観客しかない。(新型コロナウイルスの)感染状況によるが、中止という選択肢もあり得る」と述べた。人が集まるパブリックビューイング(PV)はやめるべきだとの見解も示した。
尾崎会長は開催に関して「(1日の)感染者を100人ぐらいに抑えた状況でないと、難しいのではないか」と指摘。その上で「選手のためには開催してあげたい」とし、無観客を徹底すれば「できなくはない」と語った。
尾崎会長はこの他、都医師会が都の歯科医師会や薬剤師会、看護協会と連携し、「東京ワクチンチーム(TVT)」(仮称)を結成すると発表した。中小企業や商店街などでのワクチン接種を後押しする。
尾崎会長は開催に関して「(1日の)感染者を100人ぐらいに抑えた状況でないと、難しいのではないか」と指摘。その上で「選手のためには開催してあげたい」とし、無観客を徹底すれば「できなくはない」と語った。
尾崎会長はこの他、都医師会が都の歯科医師会や薬剤師会、看護協会と連携し、「東京ワクチンチーム(TVT)」(仮称)を結成すると発表した。中小企業や商店街などでのワクチン接種を後押しする。