【パリ時事】パリ・パラリンピック第９日の５日、車いすテニス女子ダブルス決勝で上地結衣（三井住友銀行）田中愛美（長谷工コーポレーション）組が、オランダぺアを破り金メダルを獲得した。４―６、７―６からのタイブレークを１０―８で制した。男子シングルス準決勝で小田凱人（東海理化）はグスタボ・フェルナンデス（アルゼンチン）と対戦。
　卓球女子シングルス（知的障害）では和田なつき（内田洋行）が優勝した。決勝で、「個人の中立選手」として出場したロシアの選手に３―１で勝った。古川佳奈美（えん・コミュニケーションズ）は準決勝で敗れ、銅メダル。
　陸上男子４００メートル（視覚障害Ｔ１３）では福永凌太（日体大大学院）が銀メダルを獲得。柔道女子４８キロ級（全盲）の半谷静香（トヨタループス）も銀メダルだった。ボッチャ混合チーム（脳性まひ）の日本は韓国との３位決定戦を制した。