2024-09-04 12:30

上地、田中組が決勝へ=競泳鈴木は銅―パリ・パラリンピック〔パラリンピック〕

男子200メートル自由形(運動機能障害S4)決勝で力泳する鈴木孝幸=3日、パリ
男子200メートル自由形(運動機能障害S4)決勝で力泳する鈴木孝幸=3日、パリ
 【パリ時事】パリ・パラリンピック第7日は3日、車いすテニス女子ダブルス準決勝が行われ、上地結衣(三井住友銀行)田中愛美(長谷工コーポレーション)組が中国ペアを6―0、6―1で下し、銀メダル以上を確定させた。この種目の日本勢で初の決勝進出。男子ダブルスの小田凱人(東海理化)三木拓也(トヨタ自動車)組は準決勝に進んだ。
 競泳の男子200メートル自由形(運動機能障害S4)で鈴木孝幸(ゴールドウイン)が3位に入り、今大会3個目のメダルを獲得。卓球の女子シングルス(知的障害)では和田なつき(内田洋行)と古川佳奈美(えん・コミュニケーションズ)が4強入り。3位決定戦がないためメダルが確定した。
 ゴールボール女子の日本は準々決勝でブラジルに0―2で敗れ、5、6位決定戦に回った。