2024-09-02 09:45

日本、車いすラグビーで決勝へ=バドの里見、山崎組は銀―パリ・パラリンピック〔パラリンピック〕

女子ダブルス(車いす)決勝でプレーする里見紗李奈(右)、山崎悠麻組=1日、パリ
女子ダブルス(車いす)決勝でプレーする里見紗李奈(右)、山崎悠麻組=1日、パリ
 【パリ時事】パリ・パラリンピック第5日は1日、車いすラグビーで日本が初の決勝進出を果たし、銀メダル以上を確定させた。準決勝でオーストラリアを延長戦の末に52―51で破った。
 バドミントンは女子ダブルス(車いす)決勝で里見紗李奈、山崎悠麻組(NTT都市開発)が中国ペアに0―2で敗れ、連覇を逃し銀メダル。男子ダブルス(車いす)の梶原大暉(ダイハツ)村山浩(SMBCグリーンサービス)組は日本勢同士の3位決定戦を制した。
 ボッチャの女子個人(脳性まひBC1)では遠藤裕美(福島県協会)が銅メダル。陸上男子100メートル(視覚障害T13)の川上秀太(アスピカ)、射撃の混合エアライフル伏射(運動機能障害SH2)の水田光夏(白寿生科学研究所)も銅を獲得した。車いすテニス女子ダブルスの上地結衣(三井住友銀行)田中愛美(長谷工コーポレーション)組は準決勝に進んだ。 
男子ダブルス(車いす)3位決定戦でプレーする梶原大暉(手前)、村山浩組=1日、パリ
男子ダブルス(車いす)3位決定戦でプレーする梶原大暉(手前)、村山浩組=1日、パリ
女子個人(脳性まひBC1)3位決定戦でボールを投じる遠藤裕美(左)=1日、パリ
女子個人(脳性まひBC1)3位決定戦でボールを投じる遠藤裕美(左)=1日、パリ
男子100メートル(視覚障害T13)決勝でゴールする川上秀太(左から3人目)=1日、サンドニ
男子100メートル(視覚障害T13)決勝でゴールする川上秀太(左から3人目)=1日、サンドニ