2020-12-15 17:55

聖火リレー、859市区町村で=来年3月25日スタート―東京五輪

リモートで参加した東北と東京の関係者と聖火リレーの実施概要を発表する組織委員会の布村幸彦副事務総長=15日午後、東京都中央区(代表撮影)
リモートで参加した東北と東京の関係者と聖火リレーの実施概要を発表する組織委員会の布村幸彦副事務総長=15日午後、東京都中央区(代表撮影)
 東京五輪・パラリンピック組織委員会は15日、大会前に実施する五輪聖火リレーを延期前の計画と同じ全国859市区町村で実施すると正式発表した。来年3月25日に福島県のサッカー施設「Jヴィレッジ」を出発し、東京・国立競技場で開会式が行われる7月23日まで47都道府県を121日間で回る。詳細なルートは来年2月中旬ごろに公表予定。
 記者発表会にオンラインで出席したJヴィレッジの鶴本久也専務取締役は「震災から間もなく丸10年。前を向いている様子を国内外の皆さんにお伝えできればと考えている」と述べた。
 聖火ランナーは1万人規模で、起用が内定しているランナーは原則変更しない。各日の終点で聖火到着を祝うイベントは113日間の実施を計画しており、会場を延期前から一部変更した。新型コロナウイルス対策としては、隊列に使う車両の削減や観客への密集回避の呼び掛けなどが検討されており、組織委の布村幸彦副事務総長は「安全安心な聖火リレーを展開したい」と強調した。