2021-05-22 17:55

平野、東京五輪確定=夏冬出場は日本男子2人目―スケボー・パーク

 【デモイン(米アイオワ州)時事】スケートボードのデュー・ツアーは21日、米アイオワ州デモインで第2日が行われ、パークの男子予選に出場した平野歩夢(木下グループ)は準決勝に進めなかったが、東京五輪出場を確定させた。パークは今回が五輪ランキングのポイントを得られる最後の大会。平野は日本勢トップを守り、開催国枠で出場する。
 平野は冬季五輪のスノーボードのハーフパイプで2大会連続で銀メダルを獲得している。日本男子で夏季と冬季の五輪に出場するのは陸上短距離とボブスレーで出た青戸慎司以来で2人目。
 女子の準決勝は岡本碧優が51.66点をマークしてトップで決勝進出。四十住さくら、手塚まみ、12歳の開心那、中村貴咲も通過し、決勝進出8人中5人を日本勢が占めた。