2022-03-11 19:43

本堂、苦手種目で入賞=北京パラ・アルペン〔パラリンピック〕

 技術系は不得意だという本堂が、女子立位の大回転で7位に入った。スピードと小刻みなターン技術を求められる種目。「まさか入賞するとは思っていなかった。先につながるいい経験になった」と予想以上の結果に充実感をにじませた。
 昨年1月に左膝前十字靱帯(じんたい)断裂の大けがをしたが、2度目のパラリンピック出場を諦めることはなかった。12日の種目は最も苦手意識のある回転。「自分らしく滑り、楽しく終わりたい」。最後まで全力で挑む。