2021-05-14 17:08

聖火リレーで10人目感染=佐賀県で従事のスタッフ―五輪組織委

 東京五輪・パラリンピック組織委員会は14日、佐賀県で9、10日に行われた五輪聖火リレーの運営スタッフ1人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。性別や年代、所属先などは本人の同意が得られず非公表。県外から入って車両運行状況の確認作業などに従事していた。聖火リレー関係者の陽性判明は全国で10人目。
 組織委によると、このスタッフの陽性確認は13日で、発症日は11日とされた。佐賀での聖火リレーで車両運転に携わり、10日に感染が判明したスタッフとの感染の関連性はないとみられるという。