2022-03-10 19:39

アルペンの48歳東海、最後まで全力〔パラリンピック〕

 男子立位の大回転で、2006年トリノ大会銀メダリストの東海は31位に沈んだ。急斜面のコースに対応できず、2本とも満足のいかない滑り。「なかなか自分のターンができなかった」と悔しがった。
 48歳になって体力の衰えも感じる中、初めての頂点を目指してひたむきに努力を重ねてきた。2大会ぶりの出場となったパラリンピック。「金を取りたい気持ちを持ち続けてやってきた」という強い思いで、最後まで全力を尽くす。
[時事通信社]