女子ゴルフ元世界ランキング１位の宮里藍さんが、出身地の沖縄県で５月１、２日に行われる東京五輪聖火リレーのランナーを辞退したことが２８日、分かった。東京都などに発令された緊急事態宣言を受け、沖縄への移動を控えるため。
　宮里さんの父、優さんは１９６４年東京五輪の聖火リレーに参加したという。マネジメント会社を通じて「２代にわたり大好きな沖縄で参加することを、ものすごく楽しみにしていました。沖縄での聖火リレーの成功を心よりお祈りしています」とコメントした。