2021-04-27 19:45
主将と副将で男女平等=東京五輪の日本選手団―JOC
日本オリンピック委員会(JOC)が27日に開いた理事会で、東京五輪の日本選手団の編成について、主将の他に副将を置いて男女のバランスを取る方針が報告された。選手団の構成も男女平等に留意し、旗手は男女1人ずつにする。
JOCによると、日本選手団に副将を置いた例は冬季五輪で過去3度あるが、夏季では初めて。旗手については、国際オリンピック委員会(IOC)が参加国に男女のペアを推奨している。IOCの試算では、東京五輪の女性参加率は過去最高の48.8%になる。
東京五輪では、大会組織委員会で会長を務めた森喜朗氏が、JOCの会議で女性蔑視発言をして2月に辞任。後任の橋本聖子会長が男女平等を推進している。
JOCによると、日本選手団に副将を置いた例は冬季五輪で過去3度あるが、夏季では初めて。旗手については、国際オリンピック委員会(IOC)が参加国に男女のペアを推奨している。IOCの試算では、東京五輪の女性参加率は過去最高の48.8%になる。
東京五輪では、大会組織委員会で会長を務めた森喜朗氏が、JOCの会議で女性蔑視発言をして2月に辞任。後任の橋本聖子会長が男女平等を推進している。