2022-02-19 21:15
佐藤、悔やまれる接触=女子マススタート〔五輪・スピードスケート〕
女子マススタート決勝ラスト1周に、佐藤は4番手で入った。メダルも見えた最後のカーブで他国の選手とブレードが接触。「あれがなければ、3位も狙えたのかなと思うところがある」。腕を引っ張られ、押されたという激しい競り合いにひるまず戦っただけに、悔やまれる形で終え、順位は8位にとどまった。
団体追い抜きのメンバーでもある高木菜が転倒により1回戦敗退となり、「菜那さんの分までメダルを取りたい」と誓って臨んだが、実を結ばなかった。コロナ禍で「2シーズンやっておらず、(各国の力量が)分かっていない状況。経験不足だった」。ワールドカップ優勝の実績がある佐藤だが、五輪に懸ける世界の壁は高かった。
団体追い抜きのメンバーでもある高木菜が転倒により1回戦敗退となり、「菜那さんの分までメダルを取りたい」と誓って臨んだが、実を結ばなかった。コロナ禍で「2シーズンやっておらず、(各国の力量が)分かっていない状況。経験不足だった」。ワールドカップ優勝の実績がある佐藤だが、五輪に懸ける世界の壁は高かった。