2021-04-25 20:34

敷根、山田、見延ら五輪代表決定=21選手を発表―フェンシング協会

 日本フェンシング協会は25日の理事会で、団体戦のリザーブ選手5人を含む21人の東京五輪代表を承認した。日本に与えられた開催国枠を活用し、女子エペ団体を除く全種目にエントリーする。
 日本が過去に五輪でメダルを獲得したフルーレの男子は2017年世界選手権銅メダルの敷根崇裕(ネクサス)、女子は19歳の上野優佳(中大)、東莉央(明治安田生命)と晟良(日体大)の姉妹らが選ばれた。12年ロンドン五輪男子団体銀メダルの三宅諒は外れた。
 エペは男子で世界ランキング4位の山田優(自衛隊)、リオデジャネイロ五輪6位の見延和靖(ネクサス)らを選んだ。女子の佐藤希望(大垣共立銀行)は3大会連続の代表。サーブルは1988年ソウル五輪代表だった宏二さんを父に持つ女子の江村美咲(立飛ホールディングス)が名を連ね、男子の島村智博(警視庁)はチーム最年長の37歳で初代表となった。