2021-04-23 08:20
国歌は「チャイコフスキー」代用=ドーピング問題のロシア、東京五輪で
【ロンドン時事】ロシア・オリンピック委員会は22日、組織的なドーピング問題による処分により主要国際大会で使用が禁止された国歌に代わり、同国出身の作曲家チャイコフスキーの「ピアノ協奏曲第1番」を使うと発表した。国際オリンピック委員会(IOC)から承認を受け、今夏の東京五輪や来年の北京冬季五輪で使用する。
ロシアは来年12月まで主要国際大会への選手団派遣を禁止されているが、ドーピング違反歴がない選手らは個人資格で出場する道が残されている。
ロシアは来年12月まで主要国際大会への選手団派遣を禁止されているが、ドーピング違反歴がない選手らは個人資格で出場する道が残されている。