2021-04-22 18:02

東京五輪、選手に毎日の検査実施へ=橋本会長、感染対策強化の意向

国際オリンピック委員会(IOC)理事会でのプレゼンテーション後、取材に応じる東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長(左)と武藤敏郎事務総長=21日午後、東京都中央区
国際オリンピック委員会(IOC)理事会でのプレゼンテーション後、取材に応じる東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長(左)と武藤敏郎事務総長=21日午後、東京都中央区
 東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長は21日、東京都内で記者会見し、大会中の新型コロナウイルス感染対策として、参加選手に毎日のウイルス検査を実施する意向を明らかにした。現在の計画では検査は最低4日に1度だが、「原則的には毎日検査をしていく方向になろうかと思っている」と述べ、感染予防策などをまとめた「プレーブック」の改訂時に反映させる考えを示した。
 橋本会長はまた、4月に方向性を示すとしていた大会時の観客数上限については、結論を6月まで先送りする可能性を明言。「適切な判断をするためには少し時間がかかるかもしれない。感染状況を見て決めないといけない」と話した。
 組織委は21日、国際オリンピック委員会(IOC)理事会にオンラインで参加し、東京大会の準備状況について報告。国内で再び緊急事態宣言が発出される見通しであることに関し、橋本会長は「(日本政府などが)早めに対応していることを(IOCに)理解いただいた。(宣言があってもなくても)どちらにしても万全の体制でテストイベントをやっていかないといけない」と語った。