2022-02-18 08:00

「神様がついている」=坂本との一問一答〔五輪・フィギュア〕

 フィギュアスケート女子で17日、銅メダルを獲得した坂本花織との一問一答は次の通り。
 ―銅が決まった瞬間。
 びっくりしたのと、涙が止まらなくなった。
 ―高難度の構成をまとめたトルソワの直後で。
 ロシア(ROC)の子が本番に強いのは分かっていた。いい緊張感の中でできた。
 ―演技直後の思い。
 とにかくノーミスでやりたかった。(6位だった)平昌五輪よりいい成績で終わるのが目標だった。今は満足。
 ―ワリエワの演技は。
 正直、見るのがつらかった。「きょうはどうしたんだろう」という感じで見ていた。
 ―中野園子コーチが、運と努力がメダルにつながったと言っていた。
 とことん運がいいと自分も思う。やってきたことが報われるうれしさもあるし、神様がついているなとも感じる。
 ―自身のスケートが認められた。
 大技がないというのはすごくハンディ。一つ一つを丁寧にやることと、完璧さが求められる。練習でどんなに苦しい思いをしても、試合で笑顔になるためにやるしかないと思って4年間やってきた。諦めずに頑張ってきてよかった。