パリ五輪でブレークダンスが実施競技に承認されたことを受け、全日本選手権男子の優勝者で２０１８年ユース五輪銅メダルの半井重幸は「新たに大きなモチベーションにつながる目標が増えた。たくさんの方々にブレイキン（ブレークダンス）を知ってもらえる素晴らしい機会ができたことを、とてもうれしく思う」とコメントを発表した。
　日本ダンススポーツ連盟の石川勝之ブレイクダンス本部長は「正直、こんなにも早く正式種目になるとは思っていなかったので、内心驚いている部分もある」と率直な心境を吐露。「パリ五輪でもメダルを取れるレベルの選手がたくさんいる。しっかり強化をしていくとともに、カルチャーとしてのブレイキンの発展にも尽力していきたい」と抱負を述べた。