2022-02-17 22:35

高木美、メダル7個目で記録更新=夏季の北島、内村らと並ぶ〔五輪〕

 17日に行われた北京五輪スピードスケート女子1000メートルで高木美帆(日体大職)が優勝し、個人種目で初の金メダルを獲得した。今大会4個目のメダルで、通算では7個目(金2、銀4、銅1)。自身が持つ男女通じて日本選手最多の冬季五輪メダル数と、夏季五輪を含めた日本女子最多のメダル数を共に1個ずつ更新した。
 夏季五輪の日本男子で、メダル7個は競泳の北島康介、体操の内村航平らがいる。日本女子では柔道の谷(旧姓田村)亮子、シンクロナイズドスイミング(現アーティスティックスイミング)の立花美哉と武田美保のメダル5個が最多。
 また、ノルディックスキー複合の渡部暁斗(北野建設)は団体で銅メダルを獲得し、通算4個目(銀2、銅2)。冬季五輪メダル数で高木美に次ぐ日本勢単独2位となり、雪上競技では単独最多となった。 

 ◇日本選手の冬季五輪メダル獲得上位(17日現在)
               金 銀 銅 計
高木美帆(スピードスケート) 2 4 1 7
渡部暁斗(ノルディック複合) 0 2 2 4
河野孝典(ノルディック複合) 2 1 0 3
船木和喜(スキージャンプ)  2 1 0 3
高木菜那(スピードスケート) 2 1 0 3
平野歩夢(スノーボード)   1 2 0 3
小平奈緒(スピードスケート) 1 2 0 3
原田雅彦(スキージャンプ)  1 1 1 3
清水宏保(スピードスケート) 1 1 1 3
葛西紀明(スキージャンプ)  0 2 1 3
宇野昌磨(フィギュアスケート)0 1 2 3