2021-04-08 15:50
聖火リレー車両が接触事故4件=福島県などで3月、けが人なし
東京五輪・パラリンピック組織委員会は8日、五輪聖火リレーの関係車両が3月24〜27日に福島県などで計4件の軽微な事故を起こしたと明らかにした。いずれもけが人はなかった。組織委は車両運行に携わった受託会社の電通に厳重注意し、労務管理や安全対策の徹底を求めた。
組織委によると、聖火リレーが始まった25日にはスタート地点のJヴィレッジ(福島県楢葉町、広野町)で駐車場の車止めを破損。同県いわき市では店舗の屋根に接触して軒先を20センチ程度損傷させた。
27日は同県須賀川市のコンビニエンスストア駐車場で聖火ランナーを運ぶ車両が一般車両のフロント部分を損傷させた。組織委は保険会社を通じた補償などの対応を進めている。
組織委によると、聖火リレーが始まった25日にはスタート地点のJヴィレッジ(福島県楢葉町、広野町)で駐車場の車止めを破損。同県いわき市では店舗の屋根に接触して軒先を20センチ程度損傷させた。
27日は同県須賀川市のコンビニエンスストア駐車場で聖火ランナーを運ぶ車両が一般車両のフロント部分を損傷させた。組織委は保険会社を通じた補償などの対応を進めている。