2021-04-04 22:09
高橋尚子さん「聖火の炎は心の炎」=岐阜市で聖火リレー
東京五輪・パラリンピック組織委員会の理事で、マラソン五輪金メダリストの高橋尚子さん(48)が4日、岐阜市で行われた聖火リレーのランナーを務めた。土砂降りの中、沿道の拍手に手を振りながらトーチを手に駆け抜けた。「聖火の炎は心の炎。世界中のアスリートがその炎を消さずに頑張っている。その思いを応援していきたい」と力を込めた。
コロナ禍での大会開催について「理解が低い中にあると理解している。社会とアスリートの思いをつなげられる取り組みをしていかなければと改めて感じた」と話した。男女平等の実現なども課題に挙がるが、「10年後、20年後にこの東京五輪・パラリンピックから大きく社会が変わったねと言われるきっかけづくりをしていく必要がある」と述べた。
コロナ禍での大会開催について「理解が低い中にあると理解している。社会とアスリートの思いをつなげられる取り組みをしていかなければと改めて感じた」と話した。男女平等の実現なども課題に挙がるが、「10年後、20年後にこの東京五輪・パラリンピックから大きく社会が変わったねと言われるきっかけづくりをしていく必要がある」と述べた。