2021-03-31 18:41
山下JOC会長、金30個「死守ではない」=東京五輪の目標メダル
日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長は31日、東京都内での定例記者会見で、東京五輪に向けて掲げている金メダル30個の目標について「選手が果敢にチャレンジする雰囲気をつくっていきたい。30個を死守ということではない」と述べた。
この目標は山下会長が選手強化本部長だった2018年に設定され、新型コロナウイルスの影響で大会の1年延期が決まった後も変更されていない。こうした経緯を踏まえ、「国際大会が中断し、外国選手の状況が把握できていない。見直しの議論そのものができない。修正するには根拠が必要」と説明した。
この目標は山下会長が選手強化本部長だった2018年に設定され、新型コロナウイルスの影響で大会の1年延期が決まった後も変更されていない。こうした経緯を踏まえ、「国際大会が中断し、外国選手の状況が把握できていない。見直しの議論そのものができない。修正するには根拠が必要」と説明した。