2021-03-31 12:29

バッハIOC会長、東京五輪開催に意欲=「トンネルの終わりの光」

 【ロンドン時事】国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は30日、アテネのパナシナイコ競技場で行われたイベントに出席し、新型コロナウイルスの影響で1年延期された今夏の東京五輪・パラリンピックについて、「私たちは東京で行われる大会で、(世界的流行の)トンネルの終わりの光を見るだろう」と述べ、改めて開催に意欲を示した。ロイター通信が報じた。 
 パナシナイコ競技場では昨年3月、東京五輪の聖火引き継ぎ式が行われた。バッハ会長は30日、ギリシャのミツォタキス首相と会談した。