2021-03-25 10:55

聖火出発式のあいさつ

 ◇希望ともして
 橋本聖子東京五輪・パラリンピック組織委員会会長 オリンピアンとして幾度となく聖火を見てきた。神聖で力強く、温かい光となって全国に一つ一つ希望をともしていってほしい。7月23日に日本と世界の皆さんの希望が詰まった大きな光となって、国立競技場に到着することを祈念する。
 ◇復興なくして成功なし
 小池百合子東京都知事 「復興なくして大会の成功なし」の思いで、都は被災地支援に延べ3万人の職員を送り、開催準備に取り組んだ。聖火リレーが希望の道となって復興をさらに加速させ、コロナ禍からのサステナブル・リカバリー(持続可能な経済回復)の一歩につながると確信する。
 ◇聖火が心一つに
 丸川珠代五輪担当相 復興を成し遂げつつある被災地の姿を力強く発信し、復興五輪・パラリンピックとして、世界中に希望と勇気を届ける最高の大会にしたい。聖火が人々の心を一つにつないで、本番を迎えられることを願う。