2022-02-08 18:04

谷愛凌、母の故郷で歓喜〔五輪・フリースタイル〕

 米国出身の中国代表、谷愛凌が逆転で金メダルをつかんだ。2回目を終えた時点では3位。さらに上を目指して3回目に大技に挑戦し、見事に成功させた。北京五輪を見据え、母が生まれた中国の国籍を取得した18歳は「人生最高の瞬間。信じられない」と興奮を隠せなかった。
 「米国にいれば米国人、中国にいれば中国人」との信念を持つ。ファッションモデルとしての顔も持つ新種目の初代女王は、2021年世界選手権を制したスロープスタイルとハーフパイプにもエントリー。母の故郷でどこまで快進撃を続けるだろうか。